システム初期値は、ローソク足500本で判断されてますが、私は2000本でシミュレーションしております。
FX5は、売り買いのシグナルが出た後は、ストップロス(損切り)は自分の資金量に応じて、利益はトレーリングストップまたは、自分でリミット設定する方式でした。
FX6は、ストップもリミットもシステムが指示するという画期的なものです。
従って、シミュレーションは、正確に再現性があるはずです。
(値動きを記録したサーバが違えば、結果も異なるのは仕方ない)
損と益の回数は、約半々。
システム売買の基本通り、利益幅が損切り幅の倍程度はあるので、回数的に半々でも利益を確保できる仕組みです。
実際は、真夜中にシグナルが出たとしても、売買は無理ですからシステム通りの結果は出ないとしても、●時間足の次の足の寄り付き売買となっておりますから、大きくは異なることはないと思われます。
2000本の売買スタートは07年7月
凸凹はありますが、8月9月と勝ちが多く順調に利益を蓄積したシステムは、10月に、勝ち負け数がイーブンとなりましたが、11月はふたたび盛り返し、最大ドロー8PIPS で累計利益43PIPS を達成。
ところが、1月ころから不調。
負けの回数がの方が大きくなり、昨日(2月11日)とうとう、累計利益と最大ドローが等しくなりました。
システム売買は、長期に見なければなりませんが、損失が重なると精神的にきついものです。
ここ数ヶ月は、サブプライム問題による米ドル凋落、世界金融恐慌の予兆?
で昨年の円安がうって変わった環境とはいえ、システム売買というのなら、そんな環境にも対応できなくてはいけません。
ここ数ヶ月下落後の持ち合いが続いておりますが、大きなトレンドを取るというロジック上、持ち合いに弱いのはやむを得ないという面もありますが・・・
要経過観察といったところか?
別の角度から分析を続けてみます。
テーマ:システムトレード - ジャンル:株式・投資・マネー